音楽、特に楽器演奏をたしなんでいる人には、
超有名な世界一の音楽大学とビックネームです。
“!?“と聞き慣れないビギナーの方へ向けて
今回は当ジュリアード式バイオリンレッスン教室のルーツであるジュリアード音楽院についてご説明させていただきます。
アメリカ・ニューヨークにあるジュリアード音楽院には、
毎年世界中から優秀な若き演奏家がこぞって入学されます。
その歴史は古くから継承され、1905年に音楽芸術研究所として創立されます。
また、一方で1920年に資産家のオーガスタス・ジュリアードの遺産、
約半分(500万ドル)を基に設立されたのがジュリアード音楽財団が誕生いたしました。
その後、1926年、音楽芸術研究所とジュリアード音楽財団が合併し、ジュリアード音楽院となります。
その教育指導法は、技術的に優れた才能を備えた学生を対象に、
さらに腕の立つ教師との1対1の授業など、きめ細やかな授業を展開して
“真“のアーティストとして才能開花させる事を目的で実践教育が繰り広げられています。
音楽理論・歴史、“音楽の耳“のトレーニングや、その他幅広い学科を学ぶことで総合的な音楽知識が得られます。
人種のるつぼである多文化社会・ニューヨークの自由な息吹のもと、
個性的な音楽家を次々と産み出す理想の“学び場“と言えます。
ジュリアード音楽院は音楽・舞踊・演劇の3つの部門から成り立っています。
その6割が音楽部門で、入学難易度は合格率6%ほどと、狭き門です。
血のにじむような努力をしてでも入学する価値があります。
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